「スマートウォッチが欲しい!」そう思ったiPhoneユーザーの方がまず真っ先に思い浮かぶのが「AppleWatch」ではないでしょうか。
しかし、AppleWatchは中々いいお値段するので購入をためらっている方が多いと思います。
今回はあなたに最適なスマートウォッチが見つかるように、私が普段紹介している中華系スマートウォッチとAppleWatchを比較して説明していきたいと思います。
価格
AppleWatchの価格
AppleWatchの価格は上画像のようになります。
モデルによって価格差が大きくなっていますが、価格差同様に性能も異なっております。「SE」や「Series 3」は型落ちのモデルでAppleWatchの売りである心電図測定ができなかったり、その他の機能も劣るためおすすめできません。
※価格は記事公開時のものになります。
※以降ではApple Watch Series 7を基に比較します。
中華系スマートウォッチの価格
価格は¥5,000~¥30,000ぐらいと幅広くあります。
もう少し高いものもあるにはありますが、その価格帯のものはグーグルの「Wear OS」ベースのものが多いです。
こちらはAndroidスマホでの使用を想定しているものなので、iPhoneユーザーであるならば、AppleWatchの方がお勧めできるので割愛しました。
※価格は記事公開時のものになります。
価格まとめ
価格面ではバリエーションも多く、全体的に安いため、中華系スマートウォッチの圧勝ですね。
外観
AppleWatchの特徴
洗練されたスクエアボディ
AppleWatchの代名詞ともいえるスクエア形状のケースです。
Appleらしい無駄のないシンプルなデザインです。
圧倒的な画面占有率
画面占有率の値は公表されていませんが、恐らく現状スマートウォッチの中で一番の画面占有率でしょう。
通常、ベゼルが目立つのを嫌って黒系の文字盤にすることが多いですが、ここまで画面占有率が高いと白系の文字盤でもかっこいいと思います。
中華系スマートウォッチの特徴
バラエティー豊かなラインナップ
Apple1社に対して中華系のスマートウォッチメーカーは何社もあるので当然ではありますが、中華系スマートウォッチはデザインのバリエーションが豊富で好みに合ったものを探せます。
また、安いからと言って安っぽい外観でではなく、2万円近い製品であれば高級時計に使われるような素材を使う製品も多く、AppleWatchに見劣りすることは決してありません。
外観まとめ
AppleWatchのスクエアタイプとしてのクオリティはさすがです。
一方で、中華系スマートウォッチは値段以上にクオリティが高く、選択肢が多い点が強みです。
iPhoneとの連携
AppleWatchの特徴
iPhoneのロック解除
iPhoneには指紋認証機能がないので、マスクをしているとFaceIDが機能しません。
しかし、AppleWatchがあればマスクをしていてもロック解除ができるのでとても便利です。
ちなみにMacのロック解除もできます。
iPhoneのカメラ操作
シャッターを切ることはもちろん、画角を確認できるのでアウトカメラで自撮りを撮ることができます。
リマインダーの入力
中華系スマートウォッチでも通知機能を利用すればスケジュールやリマインダーを通知することはできますが、AppleWatchではリマインダーを入力することができます。音声入力に対応しておりスムーズに入力できます。
マップの確認
Appleの純正マップで経路案内を開始すると自動でAppleWatchに表示されるのでAppleWatch側で経路を確認できます。
中華系スマートウォッチの特徴
スマートウォッチとして最低限の連携
中華系スマートウォッチではスマートウォッチとしては基本の通知機能やスマホを鳴らして見つけやすくするなどぐらいしかできません。
あと、製品によってはカメラのシャッターを切ることができます。
iPhoneとの連携まとめ
AppleWatchの大勝です。
iPhoneとの連携を重視する方はAppleWatchをおすすめします。
健康管理機能
AppleWatchの特徴
・心拍数
・血中酸素濃度
・睡眠
・心電図
・呼吸
・血中酸素濃度
・睡眠
・心電図
・呼吸
メリット
AppleWatchでは心電図機能を搭載しており、日本でこの機能の認証を得ているのはAppleWatchのみです。
※海外版ではSamsungやFitbitの製品にも搭載されていますが、日本では認証を得ていないため、機能が消されています。
デメリット
睡眠記録のデータが中華系スマートウォッチと比べると情報量が少ないです。
※外部アプリを導入することで詳細なデータがとれます。
また、後述しますがバッテリー持ちが悪い(18h)ので日中に充電しておかないと睡眠記録がとれません。
中華系スマートウォッチの特徴
・心拍数
・血中酸素濃度
・睡眠
・ストレス
・エネルギー(Xiaomiのみ)
・呼吸
・血圧(今後普及期待)
・血中酸素濃度
・睡眠
・ストレス
・エネルギー(Xiaomiのみ)
・呼吸
・血圧(今後普及期待)
メリット
中華系スマートウォッチではストレス度合いを可視化することができます。
現代社会においては大事な機能です。
また、Xiaomiのスマートウォッチのみですがエネルギー機能があります。
これは自分の体力の残量をパーセント表示してくれる機能で見ていてとても面白いです。
また最近では血圧が測定できるスマートウォッチが中国では発売されました。
日本への展開は先になりそうですが期待はできますね!
デメリット
特になし
健康管理機能まとめ
健康管理機能各社一長一短があるので、基本的には下記のように判断しましょう。
心電図測定に重点を置く方
→AppleWatch
睡眠記録、ストレス測定、エネルギー測定に重点を置く方
→中華系スマートウォッチ
ワークアウト機能
機種によりますが、およそ20~120種類のワークアウトに対応しています。
メーカーや価格帯によって異なるのでワークアウトに重点を置く方は別途調べてから購入をおすすめします。
中にはAppleWatchでは対応していないマニアックなワークアウトもあるので探してみましょう。
ワークアウト機能まとめ
ワークアウトに関してはどちらも大きな差はありません。
ただし、中華系スマートウォッチのメーカーや価格帯によっては機能が少ない場合があるので確認をお願いします。
決済機能
中華系スマートウォッチは決済機能には対応しておりません。
決済機能まとめ
AppleWatchの大勝です。
決済機能を重視する方はAppleWatchをおすすめします。
機能の拡張性
中華系スマートウォッチの特徴
中華系スマートウォッチではアプリダウンロードできるものは少なく、あってもほとんどがiPhone非対応です。
ですが、最近ではHuaweiのHarmonyOSやAmeizufitのZeppOSを搭載したスマートウォッチではアプリをダウンロードできるようになりました。
まだアプリの数自体が少ないですが、今後増えていくことに期待です。
機能の拡張性まとめ
対応アプリの豊富さはAppleWatchの大勝です。
中華系スマートウォッチは今後に期待です。
バッテリー
バッテリーまとめ
バッテリー面では多機能な分消費電力の大きいAppleWatchの欠点が目立ってしまいました。
中華系スマートウォッチの圧勝ですね。
まとめ
いかがでしょうか。
どちらとも一長一短があり、中華系スマートウォッチもAppleWatchのと十分に戦えていたのではないでしょうか。
この記事があなたのスマートウォッチ選びの参考になれば幸いです。